代謝
検査項目
- 尿糖
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基準値:(-)
血液中のブドウ糖が尿中に漏れ出てきたものです。空腹時尿での尿糖陽性は糖尿病である確率が高いです。 - 空腹時血糖
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基準値:66~99mg/dl
10時間の絶食後に測定した血液中のブドウ糖濃度です。 126mg/dl以上の数値が別日の検査で2回以上確認されると糖尿病と診断されます。 1回だけの場合は次のいずれかの条件が満たされた場合は糖尿病と診断します。 ①糖尿病の典型的症状(口渇、多飲、多尿、体重減少)の存在。②Hb1cが6.5%以上。③確実な糖尿病性網膜症の存在。 - HbA1c
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基準値:4.3~5.5%
過去1~2ヶ月間の血糖値の平均を表します。血糖コントロールの指標として有用な検査です。 - 総コレステロール
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基準値:130~219mg/dl
体内で胆汁酸やホルモンなどを作る原材料、細胞壁強化維持に重要な役割を果たしています。 高値の場合は動脈硬化を促進させ、低値の場合は血管が破れやすくなります。 - HDLコレステロール
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基準値:40~99mg/dl
動脈の血管壁内に付着した余分なコレステロールを回収し、肝臓に戻す働きをしています。 動脈硬化の予防に役立つため”善玉コレステロール”とも呼ばれています。 - LDLコレステロール
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基準値:60~119mg/dl
リポ蛋白の中でコレステロールを最も多く含み、肝臓から血管壁など抹消組織へのコレステロールを運ぶ重要な役割をしています。 しかしLDLが多くなりすぎると、全身の血管壁にコレステロールが溜まるようになり動脈硬化を促進するため”悪玉コレステロール”と呼ばれています。 - 中性脂肪
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基準値:40~149mg/dl
体内でのエネルギー源として重要な役割をもっています。 食事で摂取された糖質、動物性脂肪を主な原料として肝臓で作られ、余分なものは肝臓、脂肪組織に蓄えられます。 血液中に中性脂肪が増えるとHDLを減らし、LDLを増加する相関関係にあり、炭水化物等のカロリーを多く摂ると高値になり、動脈硬化、急性膵炎発症の因子になります。 - 尿酸
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基準値:2.7~5.4mg/dl
プリン代謝の最終産物であり腎臓から排泄されます。高値の場合は痛風や尿路結石の原因となります。 肥満・過食・飲みすぎ・運動不足・ストレスなどは要注意です。 - カルシウム
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基準値:8.6~10.3mg/dl
カルシウムとリンは骨組織の主要成分であると同時に細胞内外の生化学諸機能に極めて重要な役割を担っている。 腸からの吸収と骨からの放出、および腎臓からの排泄によりバランスが保たれており、両者間で増減が変動します。 極端な異常値を示す場合は精密検査を受けて明らかにする必要があります。 - リン
- 基準値:2.5~4.4mg/dl
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