2018年07月19日
健康づくりを仲間で楽しく支え合っています ― 生活習慣改善事業 JAおおふなと いきいき住田せたまい・アリスの取り組みを紹介します ―
後列左:JAおおふなと 生活経済課 川畑調査役 / 後列右:JA岩手県厚生連 石川保健師
前列左:いきいき住田せたまい 代表 泉金一さん / 前列中央:いきいき住田アリス 代表 橋本勝美さん
前列右:いきいき住田せたまい 事務局 佐々木初雄さん
後列左:JAおおふなと 生活経済課 川畑調査役
後列右:JA岩手県厚生連 石川保健師
前列左:いきいき住田せたまい 代表 泉金一さん
前列中央:いきいき住田アリス 代表 橋本勝美さん
前列右:いきいき住田せたまい 事務局 佐々木初雄さん
住田町の皆さんには、毎年4月の日程で受診いただいております。今年もたくさんの方にご受診いただき、ありがとうございました。
泉さん:春のドック受診は毎年の欠かせない行事のひとつです。趣味を楽しんだり農作業をがんばるためには、元気で健康が基本ですから。
受診いただいての感想は?
橋本さん:県南センターは、施設がきれいでいつもゆったり快適に受診しています。
高齢の受診者も多いので、送迎のバスがあることはとてもありがたいですね。夫婦での受診も多いですよ。
「いきいき住田」について教えてください。
佐々木さん:人間ドックをきっかけに健康づくりの輪を地域にひろげるため、JAおおふなと・厚生連と一緒に取り組んでいる「いきいき住田」は今年9年目の活動のスタートをきったところです。
どんな活動をおこなっているのですか?
佐々木さん:厚生連保健師による年2回の個別相談では、結果の見方を教えてもらい、個人ごとに「健康チャレンジ目標」を決めて、1年間継続して取り組みます。
また、ウオーキングやグラウンドゴルフ、健康講話などを役員が中心となって企画したグループ活動を、毎年3回ほど開催しています。
泉さん:会員には「みんなで集まって笑ってすごすだけでも、日頃の疲れが癒される」等と喜ばれています。
橋本さん:定期的に顔をあわせるということがポイントですよね、日ごろ後回しにしがちな健康のことを考えるいい機会になります。
最後に「これからの抱負」などをお聞かせ下さい。
佐々木さん:これからも、多くの仲間とともに楽しく健康づくりに取り組んでいきたいと思います。
基本情報
平成22年度
「いきいき住田」発足。(会員:JA組合員および地域住民)
平成25年度~
会員数増加のため、「いきいき住田せたまい」「いきいき住田アリス」と地区別2グループにわかれる。
平成30年度
「いきいき住田せたまい」会員40名、「いきいき住田アリス」会員20名
当JAは、大船渡市、陸前高田市、住田町のいわゆる気仙をその管轄としています。そのうち、最も人口が少ないのが住田町です。 しかし、人間ドックの受診者数が最も多いのが住田町、また生活習慣改善事業の参加者も県内一と伺っております。
町民の健康意識の高さと地域コミュニティの強さは気仙で一番といっても過言ではないと思います。 JAおおふなと 経済部 生活経済課川畑幸恵調査役