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8月1日は「肺の日」!身近な肺の病気について知りましょう
肺が壊れてしまう!?「COPD」とは
皆さんは「COPD」という言葉をご存じでしょうか?
COPDとは「慢性閉塞性肺疾患」とも呼ばれる肺の疾患のことです。
発症すると肺に炎症が起こり、咳・痰・息切れや体重の減少といった症状が見られるようになります。
COPDにかからないためには?
COPDは喫煙と加齢によってかかります。
特に喫煙は最大の原因です。喫煙により気管支に炎症が起き、肺胞(酸素と二酸化炭素のガス交換を行う)が壊れることで呼吸することが困難になります。
COPD患者の90%は喫煙歴がある方が占めており、さらに喫煙を始めた年齢が若く、1日の喫煙回数が多い方がCOPDにかかりやすく、進行も早いです。
予防方法① 禁煙
万が一発症した場合でも、禁煙によって病状の進行を防ぐことができます。
予防方法② 運動
ただし無理な運動は禁物です。自分のペースに合わせた運動で心肺機能を上げ、健康な肺を保ちましょう。
もしかしてCOPDかも・・・そんなときは呼吸機能検査で正確な診断を!
COPDにかかっている、または今後かかる可能性があるかどうかを検査するには「呼吸機能検査」を受診してみましょう。
呼吸機能検査はマウスピースを口にくわえ、息を吸ったり吐いたりを繰り返して検査します。
当人間ドックセンターで実施している一日人間ドックにも呼吸機能検査が含まれています。
COPDは一度かかってしまうと治らないとても恐ろしい疾患です!
今回紹介した症状に当てはまる方は「歳のせいだから・・・」と放置したりせず早めに受診することをおすすめします。
ぜひお気軽にご連絡ください!
この記事の執筆者
千葉 尚子 保健師お電話でのお申し込み・お問い合わせ
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