呼吸器
検査項目
- 胸部X線DR撮影
- 胸部にX線を照射して肺や心臓、胸部大動脈等、胸部の器官の異常を調べる検査です。肺に生じた結節、腫瘤、炎症や水や空気の貯留肺の病気や心臓肥大、胸部大動脈瘤等の発見に有効です。
- 胸部低線量CT検査
- 胸部にX線を照射して人体のX線吸収値を検出器で測定し、その情報をコンピュータで処理し断層像を得る方法です。通常造影剤は使わないで行います。複数列のスキャンにより撮影時間の短縮が図られ、解像度の高いCTで薄いスライスにして小さな肺がんの早期発見に有効です。
- 呼吸機能
- 基準値:%肺活量が80%以上で1秒率が70%以上
肺の空気を出し入れする機能を調べる検査です。肺が吸い込める空気の量と、吐き出す速さを測定(スパイロ検査)することで、呼吸機能障害を拘束性障害(肺の容量が減少)と閉塞性障害(空気が肺を出入りしにくい。代表例COPD)を調べることができます。 - COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 主に喫煙が原因で起こる「肺の生活習慣病」です。有害な物質を長期間吸い込むことによって気管支の炎症を起こしたり、酸素交換を行う肺胞などに障害を起こします。COPDは「1秒率だけが70%未満の場合」可能性が高くなります。
- 喀痰細胞診(※危険因子の高い人のみ)
- 喀痰中の悪性細胞の有無を調べます。肺の入り口付近の気管支(肺門部)のがん発見に有用です。50歳以上で喫煙指数600以上、6か月以内に血痰が見られた人が対象になります。(医師の判断で行います)
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